Training/Seminar
研修・セミナー
研修・セミナー
通常業務の中では学びにくい知識・スキル
私たちの生活には時として大きな変化が伴います。学生から社会人への変化、昇進、出向、転職、退職などで就労環境や生活環境が変化すると、今までのやり方ではうまく適応できないことがあります。職種や業種によっての違いはありますが、その中でもある程度共通した変化に対する必要な知識・スキルを獲得する為に行われるのが研修です。
最も顕著なものは、学生から社会人という、生活習慣や社会人基礎力、責任感等に大きな獲得と変化を強いられる新入社員研修ですが、その他にも初めて部下を持つ、初めて誰かの働きを評価する、初めて管理職を部下に持つ、初めて役職や肩書き失ってこれまでの部下が上司になる、社会人を引退する等の”はじめて”があります。通常これらの”はじめて”はロールモデルとよばれる先輩や上司を見ながら少しづつ獲得されていきますが、必ずしも望ましいモデルが身近にいるとは限りません。
これはまるで、親を見て育つ子どもの構図に似ています。親がおこなう子育ての中で、全ての方法が望ましいと思いながら子ども時代を過ごす人は少数でしょうし、現在子育てを行っている方は、親とは異なる子育てを実践している人もいるでしょう。また時代の流れもあります。不確定要素が多く、これまで正解と思われていたことが正解ではなくなったり、正解が長く続かない現代は”VUCAの時代”と呼ばれ、親世代の常識が今では非常識にもなることも珍しくありません。職場でも昔のように振る舞えば、場合によってはハラスメント認定されてしまいます。受け継ぐべきものは受け継ぐが、良くないもの、時代にそぐわないものは、時代に合わせてアップデートしていく必要があるのです。
「研修のための研修」ではなく、その日から使える具体的な行動レベルの獲得
「階層別研修」では、組織内での職位の変化に伴う役割に応じたスキルアップを、「テーマ別研修」では、立場や役割にかかわらず必要とされる知識やスキルの獲得を行います。その際、「研修のための研修」では気休めにしかなりません。アウトプットの練習が伴わない(声にも出さず、体も動かさない)研修では、効果が現れる事はありません。具体的な場面設定をおこない、何度もロールプレイを行う事で、実際の場面でもようやく少しだけ変化が現れてきます。そして「実践 → 検証」を繰り返すうちに、それらが血となり肉となり、場面場面に即した行動や言動の選択肢が増え、柔軟な対応や臨機応変さが獲得されていきます。
階層別研修
組織内の立場や役割に応じた研修です
- 新入社員研修
- 評価者研修
- 昇進時研修
- 管理監督者研修
- 再雇用者研修
- 退職者準備研修
テーマ別研修
立場や役割にかかわらず、必要とされるテーマやトピックについて研修です
- ハラスメント研修
- マインドフルネス研修
- 心理的安全性研修
- うつ対応研修
- 発達・精神障がいサポート研修
- アンガーマネージメント研修
- 能力の凸凹と業務内容のマッチング研修
- 職業的満足度と心理的報酬研修
- 職務経歴の棚卸し研修
- 傾聴力スキルアップ研修