Industrial Counseling
産業カウンセリング

産業カウンセリング

持っている能力を発揮するために

「カウンセリング」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは「スクールカウンセラー」ではないでしょうか。この制度は1995年から始まり順次全国の小・中・高に拡大されていったため、現在30代半ばくらいまでの方にとっては実際に通われていた学校に「スクールカウンセラー」がいた事を覚えているかもしれません。また、それ以上の世代でお子さんがいらっしゃる方は、子どもが通う学校に「スクールカウンセラー」がいらっしゃったと思います。

不登校は今や20万人を超えています。大人の社会にある事は子どもの社会にも起こるといいますが、なぜか大人になると自分のことは自分でなんとかできるのが大人といわんばかりに、メンタルの問題に関してはサポートが手薄になってしまいます。働き始める時には新入社員研修やOJTで、仕事に関する知識ややり方を先輩や上司から学ぶ機会があります。多くの方は失敗を重ねながら少しづつ仕事ができる様になっていきます。

しかし学生時代とは異なり、家庭では結婚や子育てや親の介護をしながら、会社では部下を持ったり異動して新しい業務に取り組んだりと、複雑な環境にさらされた事によって傾いた精神的不調に気づく方法や、その状態とどうやって上手に向き合っていくのかといった知識や方法について学ぶ機会はなかなかありません。そうこうしている間にも仕事はどんどんやってきますから、自分の事をないがしろにしたままにしておくと、最後にはメンタル不調に陥り、働きたくても働けない状態になってしまいます。

働く人のための「カウンセリング」である「産業カウンセリング」は、「働き続けるためのカウンセリング」とも言えます。メンタル不調にいち早く気づき、環境調整や自身の性格的特徴(例えば「不安になりやすい」、「他者からの評価に敏感」等)との向き合い方や変容に取り組みながら、自分なりの働き方を模索していくことで、本来その人が持っている能力を十二分に発揮し続けられるように取り組んでいきます。

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